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平成22年産米よりイクヒカリへ全面転換が承認

平成22年産米よりイクヒカリへ全面転換が承認

 JA肝付吾平町では、「イクヒカリ」が「コシヒカリ」より多収量で食味値も良いということで、農家の所得向上に繋がると判断し、管内のJAを通じたコメ販売農家約250戸の早期水稲品種を、従来の「コシヒカリ」から「イクヒカリ」へ全面転換を図ります。2010年から本格出荷、今後「美里吾平のイクヒカリ」として、銘柄確立を目指します。

イクヒカリ育成PV

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イクヒカリ発送式典
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イクヒカリあいら
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現状

 近年の早期米をめぐる情勢は2009年産の仮渡価格が過去最低と厳しい中で、生産者は収量増に努めています。
 しかし、多めの元肥や追肥は玄米たんぱく質が7%を超え、これを抑制すると収量が減るため、従来の「コシヒカリ」での所得確保は限界点に近いとされています。加えてカメムシ類の大量発生もあり、生産意欲の減退に拍車がかかっている状況です。

 

イクヒカリとは?

 「イクヒカリ」は、福井県で開発された品種で、「コシヒカリ」より玄米たんぱく質や、アミロースの含有率が低く、良食味で、冷めてもおいしい米です。
 短い丈は倒状に強く、多収が特徴です。
 JA肝付吾平町では、2008年から試験栽培を行ってきており、今回の切り替えを決めました。2010年産栽培と並行して、低温・高湿障害の可能性や、肥料費がどの程度増えるかなどを研究していきます。休坂組合長は、「全生産者に納得して作付してもらいたい」と結束を訴えました。

 

2009.11.25

 

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